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ウルグアイ戦を控えるチリに痛手…A・サンチェスとビダルの出場が微妙に

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 チリ代表のFWアレクシス・サンチェスとMFアルトゥーロ・ビダルがウルグアイ代表戦を欠場する可能性があるようだ。

 ここまでコパ・アメリカ2019初戦の日本代表戦、2戦目のエクアドル代表戦で連勝を飾り、すでにベスト8進出を決めているチリ。そして24日、グループリーグ最終節で強豪ウルグアイと対戦する。しかし、グループCの天王山となるこの一戦にチリの主力2選手が出場できない可能性が浮上している。

 23日に会見に臨んだチリのレイナルド・ルエダ監督は、ここまで2ゴールを挙げるも21日のエクアドル戦で負傷したサンチェスと打撲を負っているビダルがウルグアイとの一戦に出場できるかわからないと明かした。

「(エクアドルとの)試合の後から彼らはメディカルとともにいて、トレーニングセッションの後に彼らの状態をよりクリアにできるだろう。たぶん、アレクシスのケガは非常にデリケートなもので、ドクターからの回答を待たなくてはいけない。しかし、今朝ドクターと話したとき、彼の状態はとてもポジティブだと言っていた。アルトゥーロに関しては、これから数時間の状態次第だ」

「しかし、リスクを冒さないことが理想だ。我々は幸運にもすでにグループリーグ突破を決めている。だから、これ以上深刻なケガにより選手を失いたくはない。このことをしっかりと考慮しなければいけない」

 チリはグループ1位通過を確定させれば、ベスト8でコロンビアを避けられ、さらに1日多く休養日が与えられる。そのためにも引き分け以上が必要なルエダ監督はどのような決断を下すのだろうか。

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