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チェルシーDFテリーのクラブW杯不参加が決定、ランパードは復帰へ

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 チェルシーのDFジョン・テリーがクラブW杯に参加せず、イングランドに残って治療に専念することが決まった。ラファエル・ベニテス監督が明らかにした。

 11月11日のリバプール戦で右膝を負傷したテリーは当初、全治3週間程度で、クラブW杯には間に合う見通しだったが、指揮官は「テリーは日本へは行かない」と明言。「ドクターが患部の炎症を不安視しており、フライトは良いことではないと言っている」と説明した。

「彼はその大会にとても興奮していた。新たな大会であり、素晴らしいチャンスだからね。しかし、我々はドクターと話したあとに彼を残すことを決めた。彼は行くことを望んだし、チームを手助けしたがっていた。それでも、ここに残ることが彼にとってより良いことだったんだ」

 テリーのほか、MFフランク・ランパード、FWダニエル・スターリッジも負傷離脱中だが、ランパードは8日のサンダーランド戦でメンバー入りする。ベニテス監督は「すべてが問題なければ、彼は日本に行く」と明かし、「少なくとも一人の重要な選手が戻る。何か状況が間違っているときに彼をプレーさせることになるなら、彼は違いを生み出すことができる。また、すべてが問題ないときに彼をプレーさせることになっても、彼はインパクトを残すことができる」と復帰を歓迎した。

 スターリッジについてはサンダーランド戦は欠場するが、クラブW杯には参加する可能性を残しているようだ。指揮官は「スターリッジは練習に取り組んでいるが、まだ早過ぎる。サンダーランド遠征には参加しない。彼が日本に向かうかは、後日、確認することになる」と語っている。


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