バルセロナに所属するMFアンドレス・イニエスタが『FIFA』公式サイトのインタビューに応じ、日本で開催されるクラブW杯への意気込みを語った。バルセロナは17日の準決勝(横浜)から登場。広州恒大と対戦する。
　
　イニエスタは欧州CL王者として臨むクラブW杯へ向けて「素晴らしい機会だ。僕らはここに新たなタイトルを手に入れるためにやってきた。クラブW杯のことはとても真剣にとらえているよ。本当に興奮しているし、優勝候補に見られているのはわかっているからね。それがより真剣にさせてくれるんだ」と語る。

　バルセロナは今季のリーガで2位以下を勝ち点5差に突き放して首位に立つなど、順調なシーズンを送っている。イニエスタは「僕らはアメージングなチームだと思う。自分たちのゲームプランをしっかり消化してきているし、全てがうまく噛み合っている。全てを勝ち取るだけにふさわしいシーズンを送ってきた。また同じようにタイトルを手に入れたい」と意気込んだ。

　昨季まではMFシャビ・エルナンデスがバルサのキャプテンとしてトロフィーを掲げていたが、今夏にシャビはカタールのアル・サッドへ移籍してチームを去った。今大会でバルサが優勝した場合、イニエスタはキャプテンとなって初のトロフィーを手にすることになる。「本当にワクワクしているし、モチベーションになっている。ロッカールームの雰囲気も良いし、素晴らしい個性を持った選手たちに多くを支えられているけどね」と話した。

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