伝説が、伝説に刺激を受けた。23日にマリナーズからヤンキースへ電撃移籍したイチローについて、Jリーグ最年長選手である横浜FCのFW三浦知良がコメントしている。スポーツニッポン紙が報じた。

「僕も38歳で横浜FCに移籍してきた。僕はJ2だったけど、イチロー君はさらに上に行った。ヤンキースと言えば、サッカー界ではマンチェスターU、R・マドリーのような存在。第1打席のヒットはシビれたね。久しぶりにメールさせていただきました」と、祝福のメールを送ったことを明かす。

　メジャー記録となる10年連続での200本安打など、数多くの記録を打ち立てたマリナーズを離れ、実績をリセットするかのような新たな挑戦については「数字(記録)は(現役生活が)終わってから(思い出に)浸るものなんだよ」と、自身に重ね合わせ、噛みしめるように話したという。