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神戸が大宮に3発快勝、今季初の無失点で2連勝

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[4.6 J1第6節 大宮0-3神戸 NACK]

 ヴィッセル神戸はアウェーで大宮アルディージャに3-0で快勝し、今季初の連勝を飾った。FWマルキーニョスが2戦連発、FWペドロ・ジュニオールが3戦連発となるゴールを決めると、守備陣も今季初の無失点に抑え、攻守ががっちりかみ合った。

 神戸は前半21分、DF高橋峻希が右足でミドルシュート。GK北野貴之が前に弾いたところにDF相馬崇人が詰めると、相馬のシュートは再び北野が体で止めたが、こぼれ球を今度こそマルキーニョスが右足で押し込み、先制点を奪った。

 前半終了間際の45分にはMFシンプリシオの素早いリスタートからペドロがドリブルで一気に駆け上がり、そのままPA内に進入。右足のシュートは北野の手を弾いてゴールマウスに吸い込まれ、2-0とリードを広げた。1失点目の場面で右肩を痛めていた北野はハーフタイムにGK清水慶記と交代している。

 前半のシュート数は神戸の5本に対し、大宮は1本。何とか反撃に出たい大宮は後半18分、日本代表候補に初選出されたDF今井智基が右サイドをオーバーラップし、ライン際で粘ってゴール前にクロスを上げたが、セカンドボールを狙ったMF家長昭博の右足シュートはゴール上へ。逆に神戸は直後の後半20分、MF森岡亮太の豪快な左足ミドルを叩き込み、3-0と勝利を決定づけた。

 3点ビハインドとなった大宮は後半29分からMF増田誓志を投入。3月26日に蔚山現代からの期限付き移籍で加入が発表された増田は鹿島時代の12年11月24日の名古屋戦以来となるJリーグ出場となったが、最後までゴールを奪うことはできず、4試合ぶりの黒星を喫した。


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