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[CL]バイエルンは敵地で零封負けも、ペップ「ベルナベウで支配した」

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[4.23 欧州CL準決勝第1戦 R・マドリー1-0バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、準決勝第1戦を行い、前回王者のバイエルンは敵地でレアル・マドリーと対戦し、0-1で敗れた。29日の第2戦はバイエルンのホームで行われる。

 試合は前半19分、FWクリスティアーノ・ロナウドのスルーパスから左サイドを抜け出したDFファビオ・コエントロンのグラウンダーの折り返しをFWカリム・ベンゼマが右足で押し込み、先制点。鮮やかなカウンターでレアルがリードを奪うと、バイエルンはゴールをこじ開けることができずに、これが決勝点となった。

 バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、「難しい試合だった。結果には満足できない」と厳しい表情。「高いボール支配率と良い攻守の切り替えが欲しい。それらは部分的にはできたが、我々に欠けていたものはシュートだ。R・マドリーはいつもこういったプレーをしている。相手にプレーさせ、ボールを奪ったら走り出す。ほとんど彼らを止めることはできない。彼らは物凄く早い」とコメントした。

 相手を称えた一方で「だが、私は自分のチームを誇りに思っている」とキッパリ。ボール支配率では、R・マドリーを上回る64%だったチームに胸を張ると、「我々はベルナベウで支配した。ゴールが足りなかっただけだ。しかし、我々はまだ第二戦がある。2、3ゴール決めなければならない。第二戦で我々はアリアンツ・アレーナにいる自分たちのファンが必要だ」と本拠地での勝利へ向け、ファンへの熱い応援を求めた。


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