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仙台は川崎Fとドローで連敗ストップもホーム初勝利ならず

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[4.29 J1第10節 仙台0-0川崎F ユアスタ]

 ベガルタ仙台はホームで川崎フロンターレと0-0で引き分け、連敗を2でストップした。しかし、これで3試合連続の無得点。ホームでも3分2敗となり、今季ホーム初勝利はまたしてもお預けとなった。

 川崎Fは前半5分、MF中村憲剛のスルーパスからFW大久保嘉人がGKと1対1を迎えるが、シュートはGK関憲太郎が体を張ってセーブ。同14分のMF森谷賢太郎の右足ミドルも関の好セーブに阻まれた。同24分には中村のロングフィードにFWレナトがゴール前へ抜け出すが、ドリブルが大きくなり、関が抑える。立て続けにチャンスをつくりながら1点が遠かった。

 一方の仙台は前半28分、右サイドをドリブルで仕掛けたMF太田吉彰のクロスにFW赤嶺真吾が頭で合わせるが、ヘディングシュートはGKの正面を突く。0-0で折り返した後半22分にはMF梁勇基の右CKにDF菅井直樹が頭で合わせ、さらにゴール前のFW武藤雄樹が左足ボレーでコースを変えたが、惜しくも左ポストを直撃した。

 結局、今季わずか4ゴールの仙台攻撃陣はこの日も沈黙。川崎Fも公式戦2戦連発中の大久保が果敢にゴールを狙うが、仙台の粘り強いディフェンスに阻まれ、ゴールならず。試合はそのままスコアレスドローに終わり、勝ち点1を分け合う痛み分けとなった。


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