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「万全」強調のルイス・スアレスがイングランド戦出場へ意欲「今必要なのはピッチでプレーする時間だけ」

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 W杯開幕前にひざの手術を受け、コスタリカ代表との初戦を欠場したウルグアイ代表FWルイス・スアレスが「万全」であることを強調した。

 プレミアリーグで31ゴールをたたき出したL・スアレスを欠いたウルグアイは、コスタリカ戦で先制しながらも後半の3失点によって逆転負け。強豪・イタリア、イングランドと同じグループDで後がなくなった。その中でL・スアレスは地元・ウルグアイのメディア「オバシオン・デジタル」に対し、「チームのトレーニングに合流して何日か経つし、コンディションは100%だ。ただ今必要なのはピッチでプレーする時間だけだ」とコメント。「リバプールがボクに向かってプレーするなといったことはなかった。リバプールもウルグアイ代表のことを信じてくれている」と怪我明けで出場することに対する制約はないと言い、次節・20日のイングランド代表戦出場へ意欲を見せた。

 イングランドのリバプールで4シーズンプレーしてきたL・スアレスは対戦するイングランドについて「僕はイングランド代表選手については皆知っている。チームメイトとしても、ライバルとしてもだ」。そして相手の弱点について「彼らは守備に問題を抱えているから、そこをつくことはできるだろう。ただ、どうやって僕らがプレーするのかまでは教えないけどね」と口にした。

 コスタリカに敗れたことによって、前回大会4位のウルグアイもグループリーグ突破が難しい状況になった。ただ全く諦めてはいない。「1人のプレイヤーだけがヒーローになるということはない。我々はチーム一丸となってプレーをしなくてはいけない」。出場がかなっても自分のためではなく、チームのためにプレーして白星を掴む。

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