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運転免許取り消し中に飲酒運転、鳥栖スクールコーチ逮捕

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 サガン鳥栖は8日、同クラブのサッカースクールコーチが今月5日、福岡県筑紫野市内において免許取り消し中に飲酒運転で逮捕されたと発表した。クラブは当該コーチを7月8日付で契約解除したことも併せて発表した。

 クラブは公式ウェブサイト上で「日ごろからサガン鳥栖にご声援を頂いているファン・サポーターの皆様、ご支援いただいている株主、スポンサー、地元自治体の皆様をはじめとする多くの関係者、そしてサッカースクール生をはじめとする多くのサガン鳥栖ファミリーの皆様に対して、ご迷惑ご心配をおかけし、お騒がせいたしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメント。また監督者責任の不備により、竹原稔社長を3か月間減俸10%の処分としている。

 クラブは再発防止に向けた今後の対応策として下記の6項目を挙げている。

1.地元警察署にご協力を仰ぎ、交通安全講習会を定期的に実施いたします。
2.クラブ内にコンプライアンス委員会を設置し、交通安全教育をはじめとして法令順守の再徹底と管理を行います。
3.1か月以内にコンプライアンスセミナーの開催、ならびに全社員を対象に社会教育の場を設け、再度法令順守の意識徹底を図るとともに、今後は定期的な社会教育の場を設けます。
4.社員、スタッフ全員の運転免許証の携帯確認を行ない、合わせて免許証の内容を確認いたしました。
5.営業日報、スクール日報等に運転確認の欄を設けました。
6.会社車両の運行記録における確認手順をより厳密にいたしました。

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