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インザーギ:「バロテッリを失って得るものもある」

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意欲やチームスピリットは増すはず?

 ミランフィリッポ・インザーギ監督は、リバプール移籍が内定しているFWマリオ・バロテッリの退団により、チームが得るものもあるはずとの見解を示している。

 バロテッリはすでにイングランドへ向かってメディカルチェックを受けており、リバプール移籍は正式発表を残すのみと見られる。1年半にわたってミランのエースを務めたバロテッリの退団について、インザーギ監督は24日、次のように語った。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えている。

「選手が移籍するときは、監督とクラブ、選手の3者で決めたということだ。もちろん、我々が重要な選手を失うのは確かだよ。だがおそらく、我々は意欲やチームスピリットという点で何かを得るはずだ。それに満足しなければいけない」

「マリオとの話は、我々だけのものにとどめておく。私の下では、常に良い練習をし、よく振る舞っていた。彼の今後に大きなエールを送りたい。そして我々は前進する」

 残り1週間となったマーケットでミランがどのような補強をするかは注目を集めている。

「クラブは私の考えを知っている。私は今いる選手たちを率いなければいけない。誰かが来るなら良いことだし、そうじゃなければこのままだ。チームは正しいスピリットを持っている。そこからリスタートしなければいけない。今はリーグ開幕戦のことを考えなければいけないよ。簡単じゃない」

「このチームは試合ごとに成長している。どれだけ成長の余地があるかは分からないが、かなりあることは確かだよ。私とスタッフはチームに自分たちのスピリットや意欲を伝えようとしている」


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