beacon

ディ・マリア父:「年俸が7億円を超えることはなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

最初に金銭面で問題があったと明かす

 レアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したMFアンヘル・ディ・マリアの父親が、古巣クラブの対応に不満をあらわにしている。

 イギリス史上最高額となる移籍金5970万ポンドでユナイテッドに加入したディ・マリア。アルゼンチン代表MFはユナイテッド加入後、移籍が自らの希望ではなかったことを主張していた。

 ディ・マリアの父親は、スペイン『カデナ・コペ』の“パルティード・デ・ラス・ドセ”に対して次のように話した。

「息子がマドリッドを去ったのは誰のせいか。多くの新聞ですでに解釈されている。アンヘルはレアル・マドリーで5、6個のタイトルを獲得した。2度の契約更改があったが、当初約束した金額に届くことはなかった」

「彼に600万ユーロ(約6億8000万円)以上のオファーが出されることは決してなかった。最後のオファーが500万ユーロ程度のものだ。それは、それまで受け取っていた額の150万ユーロ増しだよ。最初の問題は金銭的なことから生まれた」

 常に移籍が騒がれていた状況も、快いものではなかったようだ。

「アンヘルはマドリーで評価されることが決してなかった。クラブで必要とされていない選手みたいだったよ。彼に対して愛情が表現されることはなかったんだ」

「彼は今ユナイテッドで幸せだよ。素晴らしい待遇を受けている。金銭面でもマドリーを超えるオファーを受けたんだ」


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP