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ヒディンク:「レッドカードで終わった」

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開始10分でマルティンス・インディが退場、イタリアに敗戦

 オランダ代表は4日、国際親善試合でイタリア代表と対戦し、0-2で敗れた。フース・ヒディンク監督は、10分で終わったと振り返っている。

 ヒディンク監督の初陣は、あっさりと終わってしまった。開始早々に失点すると、9分にはDFブルーノ・マルティンス・インディが決定機阻止で一発退場。このPKをMFダニエレ・デ・ロッシに決められて、わずか10分で2点のビハインドを背負った。10人のオランダは最後まで反撃できず、このまま敗れている。

 試合後、ヒディンク監督が以下のように話した。

「レッドカードで試合は終わった。立ち上がりで我々の守備はあまりにナイーブだった。その後、相手を苦しめることはできなかったよ。ダメージをコントロールするだけだった」

「2点差とされた後は、センターバックがしっかり対応した。それが見たかったものだ」

 退場というジャッジは妥当だと考えているが、試合の意味を考慮してほしかったという気持ちもあるようだ。

「ルールとしては、おそらくレッドカードだろう。しかし、フレンドリーマッチで、誰のためにもならない」

「最初の10分には怒っている。あれで試合が終わったからね。ただ、これは選手たちの糧になるはずだ」
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