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柿谷は左ウイングでアギーレジャパン初先発か

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 日本代表FW柿谷曜一朗(バーゼル)は7日の紅白戦で3トップの左に入り、9日のベネズエラ戦(日産ス)でアギーレジャパン初先発を飾る可能性が高まった。

 5日のウルグアイ戦(0-2)は後半31分から途中出場。後半途中から4-4-2にシステム変更していたため、左サイドハーフでの出場となった。昨年7月の東アジア杯で初選出されて以降、ザックジャパンでは1トップのポジションを争っていた柿谷だが、アギーレジャパンでは練習から左サイドに入ることが多い。

「人が違うので、やり方も違う。ポジションが変わったぐらいで、いきなり大きく変わることはない」。左サイドでのプレーにも戸惑いを見せることなく、ハビエル・アギーレ監督の戦術を貪欲に吸収しようとしている。

「(長友)佑都くんといい連係ができればいいし、全員で勝ちに行くことが前提になる。今まで練習してきたことを少しでも出せれば」

 ベネズエラ戦先発となれば、国際Aマッチの先発は6月6日のザンビア戦以来、5試合ぶり。「今はいろんなことにチャレンジしていくべき。監督の思っていることに合わせながら、90分いいサッカーができれば」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)

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