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ガッリアーニ:「監督は新戦力を高く評価している」

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移籍市場終盤に獲得した3人に期待

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、フィリッポ・インザーギ監督が移籍市場終盤に加入した新戦力を高く評価しているとして、今後の戦いへの期待を述べている。

 ミランは8月31日にチェルシーからの2年間のレンタルでFWフェルナンド・トーレス獲得が決定。さらに移籍市場最終日の今月1日には同じくチェルシーからのレンタルでMFマルコ・ファン・ヒンケル、アタランタからの完全移籍でMFジャコモ・ボナヴェントゥーラを獲得した。

 フィリッポ・インザーギ監督が新戦力に満足していると語るガッリアーニCEOの言葉を、イタリア複数メディアが伝えている。

「ピッポはファン・ヒンケルのことを非常に良く言っていた。代表チームでプレーした後すぐにこちらへ来たが、テストの結果は良かった。我々の力になってくれるだろう」

「フェルナンド・トーレスもボナヴェントゥーラも素晴らしい。(移籍市場の)最後の3日間で獲得した3人の選手たちは、戦術面で豊富なバリエーションを与えてくれる。インザーギはボナヴェントゥーラのこともすごく褒めていたよ」

 セリエA開幕戦でラツィオに3-1の勝利を収め、順調なスタートを切ったミラン。チームは非常に良いムードに包まれていると感じられるようだ。

「非常にポジティブな空気がある。この新しいミランの周囲には良い緊張感があるように感じられるよ。サン・シーロに3万5千人のファンが集ってくれたリーグ開幕戦がその証拠だった」

「インザーギの新しいミランは、サポーターの中に熱意を取り戻させつつある。我々がピッポとともに進めている仕事が、大きな満足をもたらしてくれるのを見てもらえると思うよ」


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