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モウリーニョ:「ランパードは自分の仕事をした」

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シティに移籍したランパードにゴールを許す

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、21日に行われたプレミアリーグ第5節マンチェスター・シティ戦を1-1のドローで終えたことに納得する様子を見せている。同点ゴールを記録したシティMFフランク・ランパードにも言及した。

 ここまで開幕から4戦全勝だったチェルシーはアウェーでシティと対戦。シティDFパブロ・サバレタが退場となった後、FWアンドレ・シュールレのゴールで先制に成功したが、最後は昨季までチェルシーで活躍したランパードに同点ゴールを許した。

 モウリーニョ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のようにコメントしている。

「ビッグゲームだった。最終的に1-1はおそらく妥当な結果だと思う。相手が一人退場になった後1-0でリードし、ジエゴ(・コスタ)がポストを叩く場面もあったが、シティは反撃を見せてきた。1人少ない状態でプレーしながらも彼らはリアクションを見せ、同点に追いついた」

「我々は2位と2ポイント差の首位としてここに乗り込んできた。昨季王者のホームで戦って、2位に3ポイント差の首位で去ることができる。我々にとっては良い週末だったということだ」

 チェルシーのレジェンドであるランパードにゴールを許したことについては、冷静に受け止めている様子だ。

「何も言うつもりはない。彼はマンチェスター・シティの選手だ。サッカーにおいて私は現実主義すぎるかもしれないが、彼はチェルシーの競争相手に加入することを選んだ」

「ラブストーリーは明らかに終わったということだ。彼は非常にプロフェッショナルな選手であり、そのとおりに彼の仕事をしてゴールを決めた」

 チェルシーサポーターがランパードに対して温かい対応を見せたことについては次のように語った。

「それがイングランドであり、それがチェルシーだ。チェルシーの人々は、このクラブのために誰が何をしてくれたかを忘れることはない。私がインテルでチェルシーと対戦したときにも同じだったし、ランプスにも同じことだった」
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