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ランバート、リバプール主将に誇りもプレーに不満

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「うれしいサプライズだった」

 リバプールFWリッキー・ランバートは、23日に行われたキャピタル・ワン杯3回戦ミドルスブラ戦でキャプテンを任されたことを誇りながらも、自身のプレーには不満を感じたことを認めている。

 ランバートはユース時代にリバプールでプレーし、下部リーグでのキャリアを経て、サウサンプトンで遅咲きの飛躍。この夏に17年ぶりにリバプールに戻り、トップチームでプレーする夢を叶えた。

 移籍後初となる公式戦での先発出場でキャプテンに抜擢されたランバートは、後半途中に交代。その後延長戦までを戦ったリバプールは、両チーム合計30人が蹴る記録的なPK戦を制して辛うじて勝ち上がった。

 試合を振り返るランバートのコメントを、イギリスメディアが伝えている。

「予想はしていなかったよ。チームを率いることができたのは大きな名誉だった。うれしいサプライズだったよ」

「でも、それを抜きにすればおかしな試合だったね。自分のパフォーマンスには満足していない。キャプテンを務める名誉も少しかすんでしまうようだった」

 マリオ・バロテッリやダニエル・スタリッジらとのポジション争いもあり、十分なプレー時間を得られていないランバートは、コンディション維持の難しさを感じているようだ。

「自分が望んでいるほどには体が切れていると感じられない。僕が毎試合プレーしているわけじゃないのは誰もが知っているとおりで、今の自分の状況に合わせていかなければならないんだ」

「フィットネスの状態を、ほかの全員と同じレベルにまで引き上げなければならないと思う。必死にトレーニングをして限界まで自分を追い込む必要もあるし、フィットネスコーチとも相談しなければならないだろうね」


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