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ジダン氏の処分にFFFも納得せず

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「欧州サッカーにとっての損害」

 フランスサッカー連盟(FFF)は28日、レアル・マドリーのBチームであるレアル・マドリー・カスティージャのアシスタントコーチであるジネディーヌ・ジダン氏に、3か月の職務停止処分が科された件で、ジダン氏への支持を表明した。

 リーガエスパニョーラ2部の競技委員会は、ジダン氏が必要なコーチライセンスを取得していなかったとし、同氏やサンチャゴ・サンチェス監督に3か月の職務停止処分を科した。これに対し、マドリーは公式声明で、ジダン氏がリーガ2部Bで指揮を執れるようにFFFから認められていると反論。「全面的に同意できない」と異議を申し立てる意向を示している。

 FFFも28日の声明で、ジダン氏へのサポートを強調。ノエル・ル・グラエ会長が次のように話した。

「ジダンのような象徴的な選手で、フランスでライセンスを取得することにした人物が、UEFAによって認められている仕事を行えないというのは、欧州サッカー界にとっての損害だ」

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