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本田は欠場、ミランがベルルスコーニ杯を制す

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南米王者に2ー0

 5日にルイジ・ベルルスコーニ杯が行われ、ミランはコパ・リベルタドーレスを制したアルゼンチンのサン・ロレンソをホームに迎えて2ー0で勝利した。FW本田圭佑は、スタンドからの観戦となっている。

 ミランは前日に発表したとおり、普段出場機会が限られる選手が多くピッチに立った。

 アピールしたい選手の一人、パッツィーニは結果を出した。30分、左からサポナーラがクロスを入れると、対応したDFに当たってグラウンダーになったボールをニアでパッツィーニが押し込み、1ー0とする。

 サン・ロレンソはマトスに何度かチャンスがあったものの、ゴールにはならず。ミランの1点リードで折り返した。

 ミランは、53分にニアンのミドルシュートがポストを叩くが、2点目にはならない。64分には、1998年生まれの有望株、マストゥールがピッチへ。持ち味のドリブルを披露して、相手のファウルを誘う場面もあった。

 74分、サン・ロレンソは元ミランのジェペスが交代。78分には、このゲームで一番の決定機が訪れる。バリエントスのミドルシュートがGKアガッツィに触られてポストに当たると、ゴール前にボールがこぼれた。ここにいたカウテルッシオがボレーで狙うが、叩きつけすぎた右足のシュートはワンバウンドしてバーの上へ。決定機を逃してしまう。

 すると、85分にミランが勝負を決めた。ペナルティーエリア左からフェルナンド・トーレスが放ったシュートはGKに止められたが、こぼれ球をボナヴェントゥーラが押し込み、2ー0で試合終了を迎えている。

 ミランは8日のセリエA第11節でサンプドリアと対戦する。


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