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マクラーレン、再出発モイーズに「最初は頭がぐるぐるする」

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国外で指揮を執る難しさを語る

 チャンピオンシップのダービー・カウンティを率いるスティーブ・マクラーレン監督は、レアル・ソシエダでの新たな挑戦に向かうデイビッド・モイーズ氏が、当面は苦労するはずだと語った。

 イングランド代表監督を解任されてから、トウェンテやボルフスブルクで指揮を執ったマクラーレン監督。2010年にトウェンテに初優勝をもたらしたものの、ボルフスブルクではシーズン途中に成績不振で解任され、その後再びトウェンテを率いたが、やはり成績不振で退任している。

 昨季途中にマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任され、新たにスペインの地で再出発を切るモイーズ氏について、マクラーレン監督は次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。

「(国外で指揮を執る上で最初は)頭がぐるぐる回っていたよ。何もうまくいかないのではないかと感じていた。6か月が経って、適応し始めて、そこの文化が分かるようになり、自分がいるリーグのことを知り始めるんだ」

 マクラーレン監督はオランダやドイツでの経験が「非常に困難」で「ぞっとする」ものだったと話している。ユナイテッド時代の汚名を払しょくしたいモイーズ氏は、リーガエスパニョーラで成功を収めることができるだろうか。

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