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L・スアレス、FIFAバロンドール候補外は「分かっていた」

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移籍後初ゴールに焦りはなし

 バルセロナFWルイス・スアレスは、2014年のFIFAバロンドール候補にノミネートされないことは予想していたとしながらも、残念だと感じていることは認めている。

 昨シーズンはリバプールでプレミアリーグ得点王に輝き、チームの2位躍進に大きく貢献したL・スアレス。その時点であればFIFAバロンドール候補23名に入るのは確実だったかもしれないが、ブラジル・ワールドカップ(W杯)で「かみつき事件」を起こしたことに加え、その後の出場停止処分で4か月間プレーできなかったことがノミネートを阻んだと思われる。

 ウルグアイ『オブセルバドール』によるインタビューで、L・スアレスは次のように語ったとしてスペインメディアが伝えている。 

「W杯でのことがあったから、ノミネートされないのは分かっていた。でもこの場合、W杯で何もしていない選手たちのことも考慮に入れるべきだ」

「去年はリバプールでたくさんのことをやれたから、残念だよ。でも、サッカーではまた次のチャンスがあるものだ。次が来ると思うよ」

 出場停止の明けたバルセロナではまだゴールを決めることができていないが、焦ってはいないとL・スアレスは語る。

「自分では心配していない。期待を生み出しているのはメディアの方だ。ゴールを決めなくても、試合に勝つことができれば満足であることに変わりはないよ」

「ずっと夢に見ていたユニフォームを着て、ゴールを決めて叫びたいという思いはある。でも、ストライカーには調子の波があるものだからね」

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