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同点弾につながったバー直撃のクロス、岡崎「入っちゃえと」

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[11.22 ブンデスリーガ第12節 マインツ2-2フライブルク]

 ブンデスリーガは22日、第12節1日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでフライブルクと対戦し、2-2で引き分けた。1トップでフル出場した岡崎は1-2の後半43分に同点弾を演出。土壇場で引き分けに持ち込んだが、試合後は「痛いですね、勝ちたかったので」と悔やんだ。ブンデスリーガ公式サイトが岡崎のコメントを伝えている。

 前半27分に先制したマインツだが、直後の同30分に追いつかれると、後半13分にはCKから勝ち越しゴールを許した。「相手に全然チャンスをつくらせていなかったのに一回のチャンスでやられて、2点目もセットプレーでやられた」。岡崎は失点場面を振り返り、「やられてはいけないところでやられていた。そういう試合をすると苦しい試合になるというか、勝ち切れない」と反省した。

 それでも試合終了間際の後半43分、CKの流れから浮き球のパスをDFラインの背後で岡崎が受ける。トラップが流れ、PA内左のゴールラインぎりぎりから山なりのクロスを上げると、これがクロスバーに当たって跳ね返り、DFシュテファン・ベルが押し込んだ。

 同点ゴールの場面について岡崎は「『入っちゃえ』と思ったんだけど……」と、クロスがそのままゴールに入ることも期待していたようで、「それが点につながったので。何とか負けなかったのは、チームとして良かったと思う」と話していた。


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