セリエで偉大な記録、来季については明言避ける

　ウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレが、23日のセリエA第12節キエーボ戦で、セリエ通算200ゴールを達成した。

　ディ・ナターレは前半アディショナルタイム、ペナルティーエリア内でクロスのこぼれを拾うと、素早く右足を振り抜いて先制点を奪取。400試合出場達成の一戦で200ゴール達成という、記念のゲームとした。

　だが、ウディネーゼは後半、MFイバン・ラドバノビッチのミドルシュートで同点に追いつかれ、1-1でタイムアップ。キャプテンの記録達成を勝利で祝えず、4試合白星なしとなった。

　ロベルト・バッジョ氏の205得点という記録の更新が期待されるディ・ナターレだが、試合後には次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「(バッジョ氏の記録更新は)シーズンが始まったときに目標としたことの一つなんだ。来シーズン?　考える時間が数カ月ある。家族と決めるよ。(オーナーの)ポッツォファミリーとはまったく問題ない」

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