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モウリーニョ:「S・ラモスは医者ではない」

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D・コスタの代表招集回避をめぐり…

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、スペイン代表の試合を欠場したFWジエゴ・コスタがクラブでプレーすることを問題視される見方に反発している。

 コンディションが十分ではないと判断され、今月のスペイン代表の試合への招集を見送られたD・コスタだが、インターナショナルウィーク明けの22日に行われたプレミアリーグ第12節WBA戦に出場。先制点を記録してチームの勝利に貢献した。

 同様の状況の選手は多いにもかかわらず、D・コスタだけが不当に批判の対象になっているとモウリーニョ監督は感じているようだ。イギリス複数メディアがチェルシー指揮官のコメントを伝えた。

「バンサン・コンパニはシティでプレーしたが、ベルギー代表ではプレーしなかった。レイトン・ベインズはエバートンでプレーしなかったが、負傷で代表チームに参加できず、その後の1週間で回復してクラブで仕事をした選手は大勢いるだろう?」

「(ベルギー代表の)ウェールズ戦でプレーせず、土曜日の試合に出場したコンパニは“インチキ”をしたのか? そうだとは思わない。我々全員が、彼が負傷していたことを受け入れている」

 スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの発言は、D・コスタの姿勢に疑問を呈するものと受け取られ、大きな騒ぎを引き起こした。モウリーニョ監督は意に介していないと主張する。

「私にとっては何も問題はない。セルヒオ・ラモスが素晴らしいサッカー選手であることは分かっているが、彼は医者ではないからだ。彼は医者ではないし、私も同じだ。私は自分の仕事にベストを尽くすが、医者ではない」

「我々のドクターとスペイン代表のドクターが検査をし、プレーできるコンディションではなかったと判断した。私はそれに反論できないし、セルヒオがこの2年間で医学を学んで理解できるようになったということもないと思う」


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