beacon

モウリーニョ:「PSGのオファーを2回断った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リーグアン制覇は難しくない?

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督がフランス『TF1』のインタビューで、パリSGからのオファーを2回断ったと明らかにした。

 モウリーニョ監督は2011年と昨年の2回にわたり、レオナルド元SD(スポーツディレクター)からPSG監督就任を打診されていたようだ。だが、2011年はレアル・マドリーで続けるため、昨年はチェルシーへ復帰するために、PSGのオファーを受けなかったという。

 PSGは2011年、アントワーヌ・コンブアレ元監督を解任し、カルロ・アンチェロッティ現レアル・マドリー監督を招へい。2013年はそのアンチェロッティ監督が退任し、ローラン・ブラン現監督を就任させている。

 モウリーニョ監督は「PSGでフランス王者になるのは難しいことではない。プレミアリーグを制覇するのはファンタスティックなことだ。本当に難しいことだからね」と話している。『TF1』でのコメントを複数メディアが伝えた。

 一方で、同監督はPSGについて、「多くの優れた選手がおり、ブランは素晴らしい指揮官だ。クラブの会長はサッカーを分かっており、レオナルドが非常に良い土台を築いた」ともコメント。「PSGがチャンピオンズリーグで優勝することは可能だ。決勝でチェルシーと対戦することになったら素晴らしいね」とも述べている。

 また、モウリーニョ監督は「自分がいたいと思う場所にいる」と、チェルシーに満足していることを強調しつつ、「いつかオーナーが『もう終わりだ』と言ってくる日が来るかもしれない」とコメント。チェルシーを離れることになれば、PSGの指揮を執る可能性もないわけではないと語った。


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP