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[DAYS×ゲキサカ連動企画vol.44]流通経済大柏MF渋谷峻二郎(3年)

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DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」
[1.5 全国高校選手権準々決勝 流通経済大柏高 3-0 立正大淞南高 フクアリ]

「どんなに技術があっても気持ちが一番大事だと思っている。それを出していかないといけない」。この日、2トップの一角として先発した流通経済大柏高MF渋谷峻二郎(3年)は最前線で足が攣るまで駆け回り、先制ゴールも決めた。立ち上がりから、とても間に合わないようなボールに対しても走って追い続けていた渋谷。DFに身体を入れられても諦めず、例えファールになってもボールを奪い取ろうとしていた。そして前半25分、MF小川諒也(3年)の左足FKがゴールを捉えると、GKが弾いたボールに誰よりも早く反応。「諒也なら絶対に枠に飛んでくると思っていた。運よく自分のところに来て、運良く取れたという感じです」とゴールへ押し込んで貴重な先制点を奪った。

 キレのあるドリブルを武器とする渋谷は、プレミアリーグで先発出場も果たしていたドリブラーだが、なかなか結果を出すことができなかった。11月の選手権千葉県予選はスタンドから応援。それでも「スタンドで見ていて悔しくて。全国決めてくれたんで関わっていきたいと思った」というMFは、先月中旬の波崎(茨城)合宿で運動量を猛アピールした。連日、50、100、150、200、250、300mを設定タイム内で4セット行う松本山雅FC式のインターバルメニューが実施されたが、渋谷はF東京内定MF小川とともに完走。「諒也は心肺能力が高いと思うんですけど、自分は気合だけしかない」。選手権のピッチに立つために「気合」でトレーニングに取り組んで走り切り、同時にスタートから終盤まで変わらぬスプリントができることを示した。

 そして全国大会3回戦で先発に抜擢されたMFはこの日も先発の座を守り、ハードワーク、そしてゴールで貢献した。「自分は(10番の)相澤とか久保みたいに技術がしっかりとしているタイプではない。スピードや運動量で勝負しなければいけない選手なので意識して試合に臨みました。監督は今は走るということを課題にしているので、走力の部分は重要と思っていた。自分のやれることをやろうと思っている」。この日は後半14分に足を攣らせて交代。自身の体力が尽きるまで走り切ったが、まだまだ満足はしていない。「自分はもうちょっと上を目指したいので、まだまだ足りないですね」。頂点まであと2勝。トレーニングから全力で取り組んで先発の座を死守し、準決勝ではチームに貢献するための武器となっている気持ちとスピード、そして運動量をより発揮してみせる。

[写真]前半25分、流経大柏MF渋谷が先制ゴール

(取材・文 吉田太郎)
 『DAYS』は、何の取り柄も特技もない少年・柄本つくしが、サッカーの名門・聖蹟高校に入部したことで始まる灼熱×感動×奇跡の高校サッカー漫画だ! 現在、週刊少年マガジンで連載中。
 そして今回、柄本つくしのように、“泥臭くチームのために献身的に走る”全国のサッカープレイヤーを応援していく企画がスタート! 各地の高校世代のゲームの中から、毎週つくしに負けない“熱さ”を持った選手をピックアップしていく。全国のサッカープレイヤーは要チェックだ! 次の“つくし”はキミかもしれないぞ!!

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【特設】高校選手権2014


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