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元ミランの敏腕ディレクター、バルサの新たな「国際スポーツディレクター」に?

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 スペイン『ムンド・デポルティボ』は27日、バルセロナが「国際スポーツディレクター」として元ミランのアリエド・ブライダ氏を招へいすると報じた。

 今季途中にアンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)が退任したバルサ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、補強を担当する重要な職務を託す人物として、ミランで数々の「ヒット補強」を実現させたブライダ氏を選んだという。

 ブライダ氏は、1986年から2013年まで長きにわたってミランで補強を担当してきた人物。元オランダ代表のマルコ・ファン・バステン氏やフランク・ライカールト氏を獲得し、ミランの黄金期をつくった立役者の一人だ。最近では現パリ・サンジェルマンDFチアゴ・シウバを獲得している。

 ミラン退団後、サンプドリアと契約したブライダ氏だったが、クラブのオーナー変更で退任。現在68歳の同氏は“フリー”となっている。

 『ムンド・デポルティボ』は、バルサが夏の選挙まで、ブライダ氏やカルレス・レシャック氏、ジョルディ・メストレ氏、ハビエル・ボルダス氏による「委員会」体制を維持すると報じた。

 バルセロナはFIFAによる処分で、2016年1月まで補強を行うことができない。

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