ストーク・シティFWボージャン・クルキッチは、今シーズン中の復帰が絶望的なようだ。27日、クラブの公式サイトで同選手の状態が明かされた。

　ボージャンは26日に行われたFAカップで負傷交代を強いられていた。その様子から、長期の離脱が予想されたが、やはり検査結果は厳しいものだった。クラブによると、左ひざ十字じん帯の断裂で手術を行うことが決定。「今シーズンの残り試合を欠場する」と明確にした。

　マーク・ヒューズ監督は、「クラブにとって痛いというのもそうだが、それ以上にボージャンのためにつらいことだ。我々は、彼の早期回復を願っている」と話している。

　バルセロナの下部組織で育ったボージャンは若くして大きな注目を集めたが、その後に伸び悩む時期を経験した。しかし、昨年夏にストークと契約すると、プレミアリーグで存在感を放ち、大きなインパクトを残していたところだ。

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