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ラツィオがチチャリート獲得に乗り出す?マドリーの対応は…

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 ラツィオは、レアル・マドリーFWハビエル・エルナンデス獲得を目論んでいるのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。

 マンチェスター・ユナイテッドからマドリーにレンタル加入しているチチャリート。だが、FWカリム・ベンゼマに定位置を譲り、今季公式戦における先発出場は5試合にとどまっている。

 そのチチャリートに、ラツィオが関心を寄せているという。ラツィオはすでにマドリーと接触し、選手の状況を尋ねた模様だ。しかしながら、マドリー側に放出の意図はないとみられる。

 マドリーは今季、MFルカ・モドリッチが代表戦で負傷して長期離脱を余儀なくされている。そのため、クラブは1月にクルゼイロからMFルーカス・シウバを獲得することを決断。MFガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマを擁する前線で同様の事態が起こることを危惧して、チチャリートの退団を拒んでいると伝えられている。

 それに加え、メキシコ代表FWの加入は外国人枠扱いになることも他クラブの障害になるとされる。また、1月の移籍市場が閉まるまで残り2日となっていることで交渉を長引かせることができない状況もあり、残留が濃厚だと見られている。

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