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豪代表ケーヒル、アメリカの次は中国へ 上海申花と契約

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 上海申花は3日、クラブの公式ウェブサイトで、ニューヨーク・レッドブルズとの契約を解消したオーストラリア代表FWティム・ケーヒル(35)を獲得したことを発表した。1年の契約となる。

 ケーヒルは2日、ニューヨーク・レッドブルズ退団が発表になっていた。エバートンで長く活躍し、MLSを経験した同選手の新天地は、中国だ。

 オーストラリアメディアによると、ケーヒルはエバートン時代の指揮官であるデイビッド・モイーズ監督が率いるレアル・ソシエダからの関心があったようだ。一方で、シドニーFCとのコンタクトもあった模様。だが、「現実的なオファー」はなかったという。

 ケーヒルは『フォックス・スポーツ』で次のように話した。オーストラリアメディアが伝えている。

「オーストラリアのサッカーをすごくリスペクトしている。だけど、この2カ月、正式なオファーはなかった。僕は中国のピッチで活躍する。約束するよ」

「僕はハイレベルなプレーをしてきて、サッカーに何かをお返しする年齢になった。昨夜、電話をもらって、モイーズとリーガエスパニョーラ移籍の可能性について話せたのは素晴らしいことだ」

 ケーヒルは中国での新たな冒険を楽しみにしているようだ。

「僕はプレミアリーグやアメリカを経験してきた。ニューヨークは素晴らしかったよ。でも、中国はサッカー界において成長中のマーケットだ。中国との試合(アジアカップ準々決勝)は多くの人が見た。僕は、文化や、人生の異なる側面を受け入れる人間だ」

「サッカーとして僕がしたいことなんだよ。異なるリーグにトライしたい。エキサイティングだと思う」
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