マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、パフォーマンスが面白くないとの批判を気にしないと述べている。

　元ユナイテッドのポール・スコールズ氏はイギリスメディアで、現在のユナイテッドのプレーが「ひどい」ものであり、楽しんで見ることができていないと批判した。

　だが、ファン・ハール監督は13日の会見で、次のように話している。『スカイ・スポーツ』や『BBC』などイタリアメディアが伝えた。

「私は気にしていない。面白くもないね。スコールズは我々の友人の一人だと思う。そう願っている。彼が批判することもあるかもしれない。友人でも我々を批判できる。それは問題じゃない」

「私は慣れているし、選手たちも慣れている。一部の選手に影響するかもしれないが、普通は選手にも私にも影響しないよ」

　満足いくシステムが決まったかと聞かれると、ファン・ハール監督は「そうは思わない」と返答した上で、次のように述べている。

「私は5つか6つのシステムで戦ってきた。まだバランスを探している。だが、このシステム(4-4-2)は、普通よりも魅力的だ。より多くの攻撃的な選手でプレーできる。それが、今このシステムでやっている理由だ」

「我々はまだバランスを探しているが、それでも結果は悪くない。守備の組織も悪くない。だから、とても落胆しているとは言えないね。だが、それ(戦術面での成長)をやらなければいけない。普通はシーズン前にやらなければいけないことだね」

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