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ローマ、ここ7戦6度目ドロー…ユベントスとは9差に

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 セリエAは22日、第24節を行った。ローマは敵地でベローナと対戦し、1-1で引き分けた。ローマは前半26分にFWフランチェスコ・トッティがミドルシュートを突き刺して先制したが、同38分にCKから同点弾を許した。ローマはここ7戦、敗れてこそいないが、6度目のドロー。首位ユベントスとの勝ち点差は「9」に広がった。

 またも勝ち切ることが出来なかった。ローマは、19日にヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦を戦った。中2日で迎えたリーグ戦。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ルディ・ガルシア監督は、影響を認めた。

「前半のローマはいいプレーをした。相手は半分もないチャンスを決めた。(アデム・)リャイッチのクロスバーを叩いたシュートが決まっていれば、勝負を決めることができたはずだ。それと、3日前に試合をしているのだから、ラスト15分は疲れて当然だ」

 しかし、遠ざかる首位ユベントス、ここ7戦で6度目のドローは計算外のはずだ。ガルシア監督は、「後半はミスが増えた。カップ戦の影響が出てしまったが、もっとコンスタントに戦えるようにならなければならない」と、奮起を促した。

 その他では、ラツィオはホームでパレルモを2-1で下して、4位に浮上。フィオレンティーナはトリノと1-1で引き分け、5位に下がった。エンポリはFWマッシモ・マッカローネの2発などで、キエーボに3-0で快勝している。

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