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明日開幕のPUMA杯2015決勝ラウンドに向けて 神戸 小川監督&西谷キャプテンのコメント

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 PUMA CUP2015は13日から決勝トーナメントを行う。兵庫会場でグループステージの試合を行ったデウソン神戸の小川亮監督、キャプテンのFP西谷良介のグループステージ後のコメントを紹介する。

●小川亮監督
-バルドラール浦安セグンド戦を振り返って?
「前日に(決勝ラウンド進出が)決まっていたので、そういう意味では少し難しい試合になると予想はしていました。ただ、選手たちには3連勝して代々木へ行こうと言いました。士気が落ちることもダラダラしたところもなく、しっかりとゲームに入ってくれた。ほぼ圧倒する時間を作れていました。3連勝とはいきませんでしたが、良い形は作れていた。あとはフィニッシュの部分で、もう少しシンプルにシュートを打っても良かったと思います。決勝ラウンドでは相手も強くなり、チャンスが少なくなるでしょう。それまでに改善をして、課題をしっかりとクリアにしたいと思います」

-決勝ラウンドへ向けて?
「大阪はいろいろと戦術があり、3日間を通してのマネジメントがあると思います。僕らは相手がどこであろうと本当に一つひとつだと思っています。相手の良い部分や特徴は消していかなかればいけない。警戒しないといけない部分はたくさんあると思います。ただ、相手を意識するわけではなく、目の前の試合に対してどれだけ選手たちが向き合い、そこへ気持ちを入れられるか。14人とメンバー外の選手たちも含めて、チームのベクトルを合わせることが大事。全員で試合に臨めるようにしたいと思います」

●西谷良介選手
-3連戦を振り返って?
「ひとつはホッとしているのが正直なところです。1次ラウンドの対戦チームを見たとき、厳しいグループに入ったと思いました。北海道戦に勝てたことで、残りの2試合を良いマインドで臨むことができました。浦安セグンドは年齢も若く、勢いもあるチームだと感じました。前の2試合を見ていても、良いチームだと思いました。個の能力に自信を持って恐れずにチャレンジしてくるところは、こちらとしてはイヤでした。引き分けにはなりましたが、相手の良さを消しながらプレーできてたことは良かったです。勝利できなかったことで悔しい思いはありますが、代々木へ向けて良い戦い方はできたと思います」

-大阪戦へ向けて?
「相手はしっかり休養も取っていて、良いコンディションで臨んでくると思う。(プレーオフを終えて)自信もつけていると思うので、ぼくたちはチャレンジャーとして、ひとつずつ大切に試合に臨んで良い結果を出したいと思います。リーグ戦では不甲斐なく、ファンやサポーターの方々と喜びを分かち合えなかったことを情けなく思っています。PUMA CUP1次ラウンドでは、ベンチワークも良かった。これを継続して、まずは自分たちがひとつになって大阪戦へ臨みたいと思います」

(取材・文 MARIKO)

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