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シャビがカタール訪問 アル・サッド移籍決定は秒読み段階?

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 アル・サッドへの移籍が噂されるバルセロナMFシャビ・エルナンデスは、やはり来シーズンから中東でプレーすることになるのかもしれない。インターナショナルウィークを生かして、カタールを訪問しているようだ。

 バルセロナとの契約が2016年まで残っている35歳のシャビだが、ここ数日アル・サッドへの移籍が盛んに取りざたされていた。事前に報じられていたとおり、カタール入りをスペイン『スポルト』が写真入りで伝えている。アル・サッドの施設を訪問しているようだ。

 アル・サッドのクラブ関係者がシャビとともに撮影した写真をソーシャルメディアに投稿するなど、契約のサインに向けた動きが進んでいるのではないかとうかがわせる動きもある。アル・サッドのアブドゥラ・アル=ベリク監督はクラブ関係者とシャビが一緒に写った写真をSNSで公開。「アル・サッドはバルセロナ主将シャビとの契約をとにかくまとめようとしてきた。これはスポーツディレクターと彼が一緒に写っている写真である」と投稿している。

 『スポルト』はシャビが年俸1000万ユーロでの3年契約(+オプション1年間)を結び、総額3000万ユーロを手にする見通しだと伝えている。選手としてのプレーに加えて、アカデミーの選手たちを指導する役割も果たすことになるという。

 昨夏もカタールやMLSへの移籍が報じられながら、結局はバルサ残留を選んだシャビ。下部組織から24年間を過ごしてきたクラブに、いよいよ別れを告げるときが来たのだろうか…。

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