beacon

「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」決勝リーグ、横河武蔵野FCユースが梅原先制弾などで東海学園下す

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.15 アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ順位リーグ 横河武蔵野FCユース 3-0 東海学園高 J-GREEN堺]

 第1回「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」関西大会は3月15日に順位リーグを行い、G大阪ユースA、横河武蔵野FCユース、そして東海学園高が争った決勝リーグ第1戦は、横河武蔵野FCユースが3-0で東海学園高に快勝した。

 G大阪ユースAとの2連戦の日程となったことでメンバーを落として臨んだ東海学園を横河武蔵野FCユースが破った。15分、横河武蔵野FCユースはカウンターから左サイドを突破したMF太田翔がゴールへ迫ったが、東海学園はGK田原瑛侍の好守で危機を逃れる。ポゼッションからサイドへ展開する横河武蔵野FCユースに対し、東海学園はサイドからのクロスで対抗。26分にはロングボールのこぼれをMF濱口航平がフィニッシュへ持ち込んだ。

 だが、試合は横河武蔵野FCユースペース。24分にも太田がドリブル突破で決定機を作り出すと、33分にはパス交換からMF梅原陸が右足で先制ゴールを決めた。東海学園も右MF大塚博嗣が抜け出して決定機を迎えたが、決めきることができない。

 後半、カウンターから同点機を伺う東海学園は好守を見せて食い下がったが、横河武蔵野FCユースは25分に堀切川遼が正面から右足シュートを決めると、35分には抜け出した新1年生FW中川海が右足でダメ押して3-0で快勝した。

 中盤の底の位置で快勝に貢献したMF渡辺基希は「東海も次ガンバで落としていたと思うけれど、前プレが強かった」。それでもアンカーの位置でボールを受ける渡辺が前方に位置するシャドーの梅原やMF見木友哉のマークを外すことにも貢献しながら攻撃を組み立て、ボールを握って攻め続けた横河武蔵野FCユースが決勝リーグでまず1勝。ターゲットのG大阪ユースA戦へ向けて弾みをつけた。

[写真]横河武蔵野FCユースは後半25分に堀切川が2点目のゴール

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
「GACH1-TR 11」キャンペーン開催中
第1回アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ特集ページ

TOP