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[CL]ポルトを警戒するペップ 「CLベスト8ということは最高レベルのチームということ」

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 バイエルンは15日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでポルトと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督はアウェーでの一戦を前に、ポルトへの警戒を表した。

 今季のCLでいまだ黒星がないポルトとの対戦について、グアルディオラ監督は次のように話している。ドイツ『AZ』や『シュポルト1』など複数メディアが伝えた。

「CL準々決勝ということは、相手は最高レベルのチームということだ。ポルトは非常に優れたチームだよ。彼らの高いレベルにはすごく驚いている。我々は非常に良いパフォーマンスを見せなければいけない」

 ポルトのプレースタイルについては、次のように述べている。

「彼らはボールを持ちたがるだろう。クオリティーが高いね。前線からのプレスもうまいが、カウンターを仕掛けるチームではない。彼らは主導権をつかもうとするだろう」

「カセミロや(オリベル・)トーレスといったビルドアップに長けた選手たちがいるし、ラストパスには(ジャクソン・)マルティネスや(リカルド・)クアレスマらが走る。だから、我々が準決勝に進むには、良いバランスを保つことと、スーパーなパフォーマンスが必要ということだ」

 バイエルンは多くの負傷者を抱えており、グアルディオラ監督は多くを語りたくない様子で次のようにコメントした。

「ここにいる選手たちがプレーする。そのほかの選手たちは、ミュンヘンに残っている。リスト(チームシート)を見たら、誰が出場できるのか分かるだろう」

「状況は見てのとおりだ。すでに2週間、このことについて話してきている。ミュンヘンに残っている選手たちは出場できない。もうこれで十分だろう。私は嘆いたり しない」

 ポルトを率いるフレン・ロペテギ監督は、現役時代にバルセロナでグアルディオラ監督のチームメートでもあった人物だ。

「ロペテギと私はこの状況をとても楽しんでいるよ。私にとっては光栄なことだ。そして、これまで彼が成し遂げてきたことにはおめでとうと言いたい。私は、ここにいることができてとても幸せだよ」

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