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鳥栖が豊田2発などで完勝!!甲府は泥沼リーグ4連敗、公式戦6連敗

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[4.18 J1第6節 甲府0-3鳥栖 中銀スタ]

 サガン鳥栖が敵地でヴァンフォーレ甲府を3-0で下した。鳥栖は2連勝で勝ち点は12。甲府はリーグ戦4連敗で最下位脱出ならず。公式戦の6連敗。通算5度目の完封敗けと泥沼状態が抜け出せない。

 開始早々、鳥栖が先制点を決める。前半4分、FW豊田陽平がエリア内でDF山本英臣に倒されPKを獲得。これを豊田自らが沈めて、先手を奪った。先日、4月11日の30歳となった豊田。12日の山形戦に続く、2戦連続弾を決めた。

 なおも攻める鳥栖は前半25分、GK林彰洋からのロングボールがゴール前まで届くと、相手のクリアミスもあり混戦になってこぼれる。これをコントロールしたMF水沼宏太が左足で落ち着いて蹴り込み、リードを2点に広げた。水沼は今季リーグ戦初ゴールとなった。さらに同33分にはMF金民友が混戦を押し込みかけるが、これは惜しくもゴールライン手前でGK荻晃太に防がれてしまった。

 ただ、次の得点も鳥栖に入る。後半23分、鋭いチェックでボールを奪った水沼がドリブル突破。豊田に横パスを出すと、エリア外ながら豊田は迷わずダイレクトで左足を振り抜く。弧を描くような放物線を描いたシュートがゴール左隅に吸い込まれていった。「今季はミドルシュートも増やしていきたい。2戦連続ゴール?続けていきたいというのはありますが、チームが勝つことに優先順位を置きたい」。豊田の今季初の1試合2得点でトドメを刺した鳥栖。終始主導権を握ったまま、アウェー甲府戦を完勝で飾った。 


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