バルセロナFWネイマールは、4月のセビージャ戦で交代を命じられた際に不満をあらわにしたことをチームメートに謝罪したという。だが、ルイス・エンリケ監督との話し合いは拒んだそうだ。スペイン『スポルト』が報じている。

　ネイマールは4月11日のリーガエスパニョーラ第31節セビージャ戦で、74分にMFシャビ・エルナンデスとの交代を命じられたときに、怒りをあらわにした。

『スポルト』によると、ネイマールは翌日の練習で、チームのキャプテンたちから振る舞いについて苦言を呈されたという。ネイマールはキャプテンたちの提案を受け入れ、ロッカールームでチームメートたちを待ち、自身の振る舞いを謝罪したそうだ。チームもこれを受け入れたという。

　だが、ネイマールはキャプテンたちからのもう一つの助言は行動に移さなかったそうだ。それは、L・エンリケ監督への説明である。『スポルト』は、「これはスター選手たちと指揮官が難しい関係」であり、「大きな差がある」ことを示していると報じた。

　L・エンリケ監督は、FWリオネル・メッシとの亀裂も年明けに騒がれている。『スポルト』は、こういったビッグプレーヤーたちとの関係から、L・エンリケ監督が去就に関してコメントを避ける理由かもしれないと伝えている。

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