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[CL]3点リードでも敵地で勝利を狙うマスチェラーノ 「クラブの哲学は変わらない」

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 バルセロナは12日、チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのバイエルン・ミュンヘン戦に臨む。ファーストレグで3-0のリードを奪っているバルサだが、MFハビエル・マスチェラーノはアウェーでも勝ちにいく姿勢を強調している。

 元バルサのジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバイエルンに対し、ホームで大きなアドバンテージを奪ったバルセロナ。引き分けはもちろん、2点差以内の敗戦でも決勝に進むことができるが、常に勝利を狙う哲学は変わらないとマスチェラーノは語った。会見でのコメントをスペインメディアが伝えている。

「僕らのサッカーに対する考え方として、アドバンテージに関係なく勝利を目指すことが一番だ。それを変えようとすれば間違いを犯すことになる。1年の間ずっとやってきたことをやろうとするべきなんだ」

「バイエルンの監督のことはよく知っているし、2年前にも彼らのホームで苦しめられた。まったく安心してはいないよ。彼らには歴史があるし、ドイツ人だからね。どのスタジアムでも勝利を目指して戦うことがこのクラブの哲学だ」

 現在のバルセロナが、グアルディオラ監督の率いたかつてのバルセロナよりも強いかどうかという比較についてはコメントを避けた。

「比較はしたくないよ。選手たちも違うし監督も違う。当時のチームは華麗なものだったし、今のチームは進んでいる途中だ。僕らには栄光へのハングリーさがある。決勝進出という最大の目標の一つを達成するまであと90分だ」

 ファーストレグで2ゴール1アシストと圧巻の活躍を見せたFWリオネル・メッシには賛辞を送っている。

「誰とも比較することはできない。彼は最高だ。誰も同じレベルにはないし、今後も彼のような選手は出てこないだろう。僕はただ彼のプレーを楽しもうとしているよ」

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