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伊紙評価:『ガゼッタ』も長友に及第点、クロスの精度に苦言「距離感ない」

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 インテルDF長友佑都は16日、セリエA第36節ユベントス戦で71分から途中出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友に及第点となる6点をつけている。

 9分にFWマウロ・イカルディのゴールで先制したインテルだが、前半終盤にDFネマニャ・ビディッチがFWアレッサンドロ・マトリを倒してPKを献上。これをMFクラウディオ・マルキージオに決められ、同点とされて前半を終えた。

 タイスコアで後半を迎え、勝利のために勝ち越し点が欲しいなか、ロベルト・マンチーニ監督は長友を左サイドに投入。背番号55はイカルディへのクロスやヘディングシュートを放つなど、攻撃面でチームに貢献した。

 だが、チームは83分にFWアルバロ・モラタの決勝点を許して逆転負け。王者相手とはいえ、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向け、痛い黒星を喫している。

『ガゼッタ』は長友について、「何度かスパートし、何度かクロスを入れた。悪くはない。だが、最高というわけでもなかった。距離感のない、盲目のクロスだったからだ」と評価した。アディショナルタイムにクロスをミスした場面が印象に残ったのかもしれない。

 なお、インテルのベストプレーヤーはFWロドリゴ・パラシオで6.5点。ほかにDFダニーロ・ダンブロージオ、MFマルセロ・ブロゾビッチ、MFジェルダン・シャチリが6.5点だった。一方、ワーストプレーヤーには決勝点を献上した形のGKサミル・ハンダノビッチが4.5点で選出されている。

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