ユベントスは4日、パレルモからFWパウロ・ディバラ(21)の獲得を発表した。契約期間は2020年までの5年間。移籍金は3200万ユーロ(約45億円)と発表されており、活躍次第でさらに800万ユーロ(約11億円)がパレルモに支払われる見込み。

　既に移籍が合意に至ったと報道されていたアルゼンチン人の若手アタッカーは、今季パレルモでリーグ戦34試合に出場。チーム最多の13得点を挙げ、得点ランキング9位タイとなるなど活躍し、チェルシーやインテル、ローマなど複数のビッグクラブが関心を寄せていた。

　移籍市場で積極的な動きを見せているユベントスは、レアル・マドリーを退団するMFサミ・ケディラの加入が濃厚。MFポール・ポグバに移籍の噂が絶えず、MFアンドレア・ピルロのアメリカ行きの可能性も伝えられる一方で、ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ビツェルにオファーを出しているとも報じられている。

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