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[国際親善試合]ブラジルはホンジュラスに完封勝利、ドゥンガ体制10連勝でコパへ

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 南米選手権(コパ・アメリカ)を控えるブラジル代表は11日、ホームでホンジュラス代表と国際親善試合を戦い、1-0で勝利した。ブラジルW杯後にドゥンガ監督が就任以降、10連勝を果たしている。

 UEFAチャンピオンズリーグの決勝を6日に終えたばかりのFWネイマール(バルセロナ)。9日にチームへ合流すると、この日はベンチスタートとなった。

 試合が動いたのは前半33分、パスに抜け出たDFフィリペ・ルイス(チェルシー)が左サイドからドリブルで持ち込むと、最後は中央へ走りこんできたFWロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)が左足で流し込んだ。1-0で前半を折り返す。

 ブラジルは後半からMFコウチーニョ(リバプール)に代わり、エースのネイマールを投入。同時にDFダビド・ルイス(パリSG)とMFウィリアン(チェルシー)に代えて、DFチアゴ・シウバ(パリSG)とMFドウグラス・コスタ(シャフタール)をピッチへ送った。

 後半にはネイマールを中心に果敢に攻め込むブラジル代表。しかし追加点は奪えない。終了間際のアディショナルタイム4分にはネイマールが倒されるとPA手前正面でFKを獲得。直接狙うも壁に阻まれた。そのまま試合は終了。前半のゴールを守ったブラジル代表が1-0の勝利で、ドゥンガ体制10連勝を飾った。

 なお試合後、ネイマールはホンジュラス代表のホルヘ・ルイス・ピント監督と話し込むと、ユニフォームを手渡していた。勝利したブラジルはコパ・アメリカの初戦・ペルー戦を14日に迎え、コロンビア、ベネズエラとグループリーグを戦う。

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