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無敵ブラジル、ドゥンガ体制無傷の9連勝

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 ブラジル代表は7日、メキシコ代表と国際親善試合をサンパウロで行い、2-0で勝利した。

 12日に開幕するコパ・アメリカを前に出場する2チームが調整試合を行った。ただ、欧州CL決勝に出場したため合流が遅れているエースFWネイマールを欠く中でも、ブラジルが万全の調整をぶりを伺わせた。

 先制点は前半28分、DFフィリペ・ルイスがエリア内に入ったMFフィリペ・コウチーニョに渡すと、コウチーニョは角度のないところからねじ込み、1点を先行する。さらに同37分、DFと入れ替わってエリア内でフリーになったMFエリアスのパスをFWジエゴ・タルデッリが流し込み、リードを広げた。

 守っても反撃を許さなかったブラジルは、危なげない戦いで快勝した。母国開催のW杯で屈辱の4位に終わったブラジルだが、W杯後にチームを引き継いだドゥンガ監督が就任して以降は無傷の9連勝。敵なし状態のブラジルを止める国は果たして現れるのだろうか。ブラジルはコパ・アメリカでコロンビア、ペルー、ベネズエラと同組のC組を戦うが、その前に10日、ホンジュラスと最後の調整試合を行う。


●コパ・アメリカ2015特集ページ

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