ゼビオFリーグは19日から21日の3日間にわたり、各地で第8節と第9節を行った。

　またも大阪の得点力が爆発した。前節で木暮賢一郎監督が退席処分となり、指揮官を欠いた大阪。バルドラール浦安に先制を許し、前半は拮抗した試合展開となったが、3-2と1点リードで迎えた後半は乱打戦に。強烈なシュートが持ち味のFPヴィニシウス、今季新加入のFPアルトゥールを中心に得点を重ね、ヴィニシウスは4ゴール。9-5で勝利し、今季最多スコアを自ら更新した。

　フットサル日本代表のフウガドールすみだFP西谷良介もヴォスクオーレ仙台戦で4ゴールの大活躍。ダイレクトボレー、パワープレー返しと多彩な攻撃で観客を魅了した。後半、オウンゴールで仙台に1点を献上したが、前日にFリーグデビューを果たしたFP青山竜也も初ゴールを決め、5-1と快勝。2連戦を1勝1敗で終えた。

第9節
6月19日(金)
浦安 5-9 大阪 [町田]
すみだ 1-2 府中 [小田原]
町田 1-1 神戸 [町田]
湘南 0-1 仙台 [小田原]

6月20日(土)
浜松 1-5 大分 [オーシャン]
名古屋 4-0 北海道 [オーシャン]

第10節
6月20日(土)
湘南 2-6 府中 [小田原]
浦安 6-1 神戸 [町田]
すみだ 5-1 仙台 [小田原]
町田 3-2 大阪 [町田]

6月21日(日)
浜松 3-6 北海道 [オーシャン]
名古屋 4-1 大分 [オーシャン]

(協力　ゼビオFリーグ)