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「指」だけではなかった?ハラがカバーニに暴言か「お前の父親は20年…」

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 チリ代表DFゴンサロ・ハラがウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを挑発したのは、「指」によるものだけではなかったのかもしれない。ウルグアイ代表アシスタントコーチは、ハラからカバーニへの暴言も発せられたと主張している。

 24日に行われたコパ・アメリカ準々決勝の試合で、カバーニはハラの顔に手をかけたとして2枚目のイエローカードを受けて退場となった。だが、その直前にハラがカバーニの尻を触って挑発していたことに加え、軽く押されて大げさに倒れたように見えることが問題視されている。

 オスカル・タバレス監督のアシスタントを務めるマリオ・レボージョ氏によれば、ハラがカバーニに対して行ったことはそれだけではなかったという。同氏がウルグアイのラジオで次のように話したとして、南米各国などのメディアが伝えている。

「写真で見えるように触っていただけではない。前日に起こったことについての言葉もかけていたんだ。『お前の父親は20年投獄されることになる』と言っていた」

「私には、写真の件以上に重大なことだと思える。はるかに重大なことだ」

 カバーニの父親は試合の前日に飲酒運転で交通事故を起こし、19歳男性を死亡させたとして逮捕されていた。ハラがその件でカバーニを挑発していたとの主張だ。

 レボージョ氏は、ウルグアイ連盟がCONMEBOLに提出する予定の報告書にこのハラの発言も含めると付け加えたとのことだ。CONMEBOLはすでに一連の問題で調査を行うことを認めており、ハラに何らかの対する処分が下される可能性が高いと見られている。

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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