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プレシーズンを語る香川「いくつか改善の余地がある」

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 ドルトムントのMF香川真司がクラブの公式サイトでここまでのプレシーズンを振り返っている。アジアツアーでは川崎Fに6-0、ジョホール・サザン・タイガース(マレーシア)に6-1と連勝したが、17日に行われたボーフムとのプレシーズンマッチは1-2で敗れ、トーマス・トゥヘル体制で初黒星を喫した。

 ボーフム戦で前半のみプレーした香川は「ボーフム戦を見て分かるように、まだすべてがうまくいっているとは言えない。いくつかの部分で改善の余地がある。何度かまずいところを見せてしまった」とコメント。新監督を迎えたチームにまだ課題が残っていることを認める。

「いい状態でリーグ戦の開幕を迎えるために、そういう欠けている点は練習で取り組んでいく必要がある。最初の重要な試合も、もうすぐそこに迫っている」

 ブンデスリーガは8月14日に開幕し、 ドルトムントは同15日にホームでボルシアMGと対戦するが、EL予選3回戦は今月30日に敵地で第1戦を迎え、早くも今シーズンが幕を開ける。8月6日にはホームでEL予選3回戦の第2戦、同9日にはDFBポカール1回戦も控える。

 シーズン序盤から連戦が続く2015-16シーズン。新監督の下、原点回帰で背番号23を付ける香川は「僕たちはとてもフレッシュなプレースタイルでサッカーをしていて、とても楽しい。練習中はみんな本当に集中している。チームは才能にあふれていると思う」と、意欲的に話していた。

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