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ベイルのプレミア復帰を望まないウェールズ監督「フィジカル面の違いが…」

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 ウェールズ代表のクリス・コールマン監督は、プレミアリーグ復帰も噂されるレアル・マドリーMFガレス・ベイルにスペインに残ってほしいとの希望を口にしている。フィジカル面での争いが激しいプレミアリーグで消耗してほしくないというのがその理由だ。

 マドリー加入2年目の昨シーズンは批判の対象ともなったベイルに対し、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのクラブが巨額の移籍金で引き抜きを狙う可能性も取りざたされていた。

 だが、コールマン監督はベイルのプレミアリーグ復帰を望んではいない。25日に行われた2018年ロシアW杯予選抽選会を前に、指揮官はイギリス『スカイ・スポーツ』に次のように語った。

「勝手な希望を言えば、彼にはマドリッドに残ってほしいと思っているよ。リーガは本当にクオリティーが高いが、フィジカル面では違いがある。プレミアリーグは、世界で最も容赦のないリーグだ。シーズン後半になると選手たちは消耗しきっている」

「ガレスが(スペインから)代表チームに戻ってきても、プレミアリーグでプレーしている場合ほど疲れてはいないだろう。2月や3月には特にそうだ。彼と話はしていないし、彼が何をするとしても100%支持するがね」

 EURO2016予選で好調なウェールズはポット1としてW杯予選抽選を迎え、オーストリア、セルビア、アイルランド、モルドバ、ジョージアと同じグループDに入った。ベイルを中心として悲願のW杯出場を果たすことはできるだろうか。

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