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ストイチコフ、再びファン・ハールを非難 「ユナイテッドを壊している悪人だ」

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 元ブルガリア代表のフリスト・ストイチコフ氏が、ルイス・ファン・ハール監督を「マンチェスター・ユナイテッドを壊している悪人だ」と、こき下ろした。

 ユナイテッドは現在、バルセロナからFWペドロ・ロドリゲスを獲得しようとしている。バルセロナでコンスタントな出場機会を得られないスペイン代表アタッカーは、プレミアリーグへ行く可能性が高くなっている様子だ。

 これに不満を持っているのが、1998年にファン・ハール監督が率いるバルセロナから追われる形になったストイチコフ氏だ。スペイン『オンダ・セロ』に対し、元ブルガリア代表アタッカーがこのように話した。

「彼は凡庸だ。バルサを壊し、今はマンチェスター・ユナイテッドを壊している。(ビクトール・)バルデスに対してやったことで、悪人であることは証明された。ペドロが私の話に耳を傾けることを願うよ」

 ストイチコフ氏がファン・ハール監督を非難するのは、これが初めてではない。今年3月にフランス『レキップ』のインタビューに応じた際、17年前のバルセロナ退団について話していた。

「ファン・ハールはクズだ。彼に対する敬意はない。ケガで離脱していたときに、私は妻とカンプ・ノウ(バルセロナのホーム)に行った。ファン・ハールは妻のところに歩み寄って、なぜ私のような男と結婚できるんだと聞いたんだ。妻はバロンドールを受賞したと反論したよ。私が1998年に移籍したのは、ファン・ハールの失敗だ」

 ルイス・エンリケ監督は、ペドロの去就がまもなく解決すると話していた。ストイチコフ氏の願いは届くだろうか。

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