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エジル移籍説を一蹴のベンゲル「補強には近づいていない」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、MFメスト・エジルの移籍を否定した。また、意義がある補強でなければ選手を買うことはしないとも述べている。

 今週、ベジクタシュの関心が報じられたエジル。だが、ベンゲル監督は20日、次のように一蹴している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「エジルは完全にクラブのことに専念している。彼は結果を残すことに集中しているよ」

 レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマへの関心の噂も絶えないアーセナルだが、ベンゲル監督は補強について次のように述べている。

「現時点で(補強には)近づいていない。買うかどうかを考えすぎるより、我々は選手たちを成長させたいと思っている」

「チームにとってプラスなら、買うことに反対はしない。だが、周囲を喜ばせるためだけに、すでにチームにいる選手たちのレベルの選手を買うなら、私にその用意はないね。チームにない何かをもたらす選手なら、もちろん(補強)したいと思う」

 また、パレルモが関心を寄せているFWジョエル・キャンベルについて、ベンゲル監督は残留を望んでいると語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「現時点で彼はここにおり、私は彼をとどめたいと思っている。ジョエルと話さなければいけない。私は、選手としての彼を高く評価しているからだ。彼が残るなら、私はとてもうれしい」

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