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ポグバがチェルシー移籍を断っていた? イタリアメディアが報道

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 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバは、今夏の移籍市場での移籍が噂されていたが、最終的に残留した。しかし舞台裏では、チェルシーへの移籍がクラブ間では合意していたとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ポグバの獲得には多くのクラブが興味を示していると伝えられており、チェルシーもその1つだった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ユベントスとチェルシーは移籍金8500万ユーロ(約112億円)に、ユベントスが希望する選手を加える条件で合意に達しており、ユーベはMFオスカルを希望していたとされる。

 さらにチェルシーは、ユベントスでの年俸450万ユーロ(約6億円)の大きく上回る、年俸1200万ユーロ(約16億円)も提示していたようだ。しかしポグバは8月24日と25日に代理人のミーノ・ライオラ氏と話し合い、残留を決断したという。

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は残留を決めた背景に、今夏にFWカルロス・テベス、MFアンドレア・ピルロ、MFアルトゥーロ・ビダルが退団したユベントスを、新しい顔として支えたいという思いがあったと伝えている。ユベントスは今季セリエAで開幕2連敗の苦しいスタートを切っており、残留したポグバは巻き返しのキーマンとして、ますますクラブの期待を集めそうだ。

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