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勝利に値したと主張するトゥヘル「勝ち点2を失った気分」

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 ドルトムントは27日、ブンデスリーガ第7節のダルムシュタット戦に臨み、ホームで2-2と引き分けた。トーマス・トゥヘル監督は、内容にふさわしくない結果だと悔しがっている。

 ドルトムントはダルムシュタットの守備を攻略しきれず苦しんだが、MFピエール・エメリク・オーバメヤンの2ゴールで71分までに逆転した。だが、終了間際に失点して2-2と引き分けている。

 2試合連続で勝利を逃したトゥヘル監督が、試合後にコメントを残した。

「我々は、引いて守る相手を崩すことができる。相手のミスからではなく、自分たちの見事なプレーによって2ゴールを決めた。後半はテンポを上げてスペースをつくり、パスの精度を高めることができた。そのことについて、とてもうれしく思っている」

「もちろん勝利に値した。前半のうちに追いつくことにも値していたと思っているよ。(後半は)もっとリードを広げられる内容だっただろう。だが、ラスト5分で不要なボールロストが2、3回あり、疲れもあったのか、相手をこちらのゴールから遠ざけることができなかったんだ」

 終了間際の失点は、相手のロングボールからの混戦でアイタク・スルにゴールを許した。

「“ビリヤードゴール”でやられてしまった。すごく落胆しているよ。90分目の失点が、それまでの89分間に対する評価をネガティブなものに変えてしまわないように気をつけなければいけない。本当に勝ち点2を失った気分だ」

 ドルトムントはブンデスリーガ次節で首位バイエルンと対戦する。


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